本記事は「LPIC・LinuCの違いを徹底解説!受けるのはどちらがいい?」について解説させて頂きます。
Linuxはサーバー運用やクラウド環境で広く使われるOSとして、ITエンジニアにとって欠かせない存在です。
特にインフラエンジニアを目指す人にとって、Linuxスキルを証明する資格はキャリアアップに役立ちます。
代表的なLinux資格としてLPICとLinuCがありますが、どちらを選ぶべきか迷う人も多いでしょう。
この記事では、LPICとLinuCの概要から主な違い、試験内容、難易度、取得メリットまで比較します。
- Lpicはカナダに本部を置く非営利団体LPIが運営する国際的なLinux技術者認定資格
- LinuCは、LPI-Japanが2018年から開始した日本向けのLinux技術者認定資格
- 双方の資格の違いには大きく7つあるが、大きい違いはない
- level1の合格率は双方とも65〜75%前後
- 好きな方、職場で求められる方を取得出来れば良い
- インフラエンジニアとしての市場価値を高められるようにLpic、LinuCは取れると良い

解説していきます!

教えてください!
LPIC・LinuCの違い:LPICとは?
LPICは、カナダに本部を置く非営利団体 (LPI)が運営する国際的なLinux技術者認定資格です。
2000年から開始され、世界180カ国以上で実施されています。
- レベル構成
LPIC-1(初心者向け)、LPIC-2、LPIC-3(上級)の3段階。 - 特徴
グローバルスタンダードで、特定のディストリビューションに依存しない中立的な内容。
英語で作成された問題を日本語に翻訳して出題。 - 認定者数
全世界で数十万人以上。日本でも長年の歴史があり、認知度が高い。
外資系企業や海外転職を目指す人に特に評価されます。

カナダに本部があるんですね!
LPIC・LinuCの違い:LinuCとは?
LinuC(リナック)は、LPI-Japanが2018年から開始した日本向けのLinux技術者認定資格です。
元々LPICを運営していた団体が独立して開発したものです。
- レベル構成
レベル1(初心者向け)、レベル2、レベル3、プラスシステムアーキテクトの4段階。 - 特徴
日本国内のIT市場ニーズに特化。クラウド、仮想化、コンテナ技術などの現代的なトピックを早い段階から取り入れ。 - 問題文
最初から自然な日本語で作成されているため、読みやすい。
国内企業での運用・開発に即した実務寄りの内容が強みです。

国内での活動に強そう!
LPIC・LinuCの主な違い7つ
両資格はLinuxの基礎知識を問う点で共通していますが、以下の点で明確な違いがあります。
- 運営団体と対象市場
LPIC:国際団体LPI運営。グローバル基準で海外でも通用。
LinuC:日本団体LPI-Japan運営。国内市場に最適化。 - 開始年と認知度
LPIC:2000年開始。歴史が長く、認定者数が多く知名度が高い。
LinuC:2018年開始。後発ですが、国内で急速に普及中。 - 試験内容の焦点
LPIC:伝統的なLinux内部構造(GRUB、SysVinit、共有ライブラリなど)を重視。
LinuC:現場寄りでコンテナ(Docker)、仮想化(virsh)、クラウド、OSSライセンスなどを早期にカバー。 - 問題文の言語
LPIC:英語原題を翻訳(時折誤訳の指摘あり)。英語版も確認可能。
LinuC:最初から日本語作成でわかりやすい。 - 合否通知の詳細
LPIC:合否のみ通知。
LinuC:項目別スコアもフィードバックされ、弱点分析に便利。 - 受験料と構造
レベル1は両方ほぼ同じ(101・102試験、各16,500円)。
レベル2以降でLinuCの方が柔軟な場合あり。 - 有効期限
両方とも5年程度で更新が必要。
全体の出題範囲は約9割共通ですが、残り1割の差がキャリアに影響します。
| 項目 | LPIC | LinuC |
| 運営団体 | LPI(国際) | LPI-Japan(日本) |
| 対象 | グローバル | 日本国内 |
| 開始年 | 2000年 | 2018年 |
| 内容の特徴 | 伝統的・内部構造重視 | 実務寄り・クラウド/コンテナ |
| 問題言語 | 翻訳日本語 | 自然日本語 |
| 認知度 | 国際的に高い | 国内で高い |
| 難易度(レベル1) | ほぼ同等 | ほぼ同等 |
Linuxを学べる点ではLPICとLinuCの大きな違いはないです。

大きな違いはないですね!
LPIC・LinuCの違い:難易度と合格率は?
- レベル1
両方とも未経験から取得可能。合格率は65〜75%程度。 - 勉強時間
130〜200時間前後(個人差あり)。
LinuCの方が現代技術が多い分、少し実務寄りで感じる人もいますが、全体難易度は同等。
上級レベルになると専門性が高まり、難易度が上がります。

団体が違うのに難易度は同じなんですね!
LPIC・LinuCの違い:どちらを取得すべき?おすすめの選び方
- LPICをおすすめする場合
海外や外資系企業を目指す
国際的に通用する証明が欲しい
伝統的なLinux知識を深く学びたい - LinuCをおすすめする場合
日本国内の企業で働く予定
クラウドやコンテナなどの最新技術を早く学びたい
日本語の問題でストレスなく受験したい
詳細スコアで学習改善したい
多くの人が「国内中心ならLinuC、グローバルならLPIC」と選んでいます。
どちらも価値が高く、レベル1は共通内容が多いのでご自身が取得したい方、お勤め先で求められている方の資格を取得して良いと思います。

好きな方を取りましょう!
LPIC・LinuCの違い:取得のメリットとキャリアへの影響
- Linuxスキル証明でインフラエンジニア、サーバー運用、クラウドエンジニアの求人に有利。
- 未経験転職や年収アップに役立つ(特にレベル2以上)。
- 企業研修で指定されるケースも多く、昇進条件になることも。
サーバーの知識はインフラエンジニアには必要不可欠な知識なので、どちらにせよ学んだ方が良いでしょう。
インフラエンジニアとしての市場価値を高める資格
インフラエンジニアの市場価値を高める資格として、linuxだけでなく特に需要が高いのはクラウド関連資格(特にAWS認定)と、基礎固めのためのネットワークになります。
資格だけでは市場価値は上がりにくいですが、実務経験と組み合わせることで年収アップや転職有利につながります。
市場価値を高める:AWS認定資格
日本企業のクラウド移行が進み、AWSシェアが国内トップ(約50-60%)。
インフラエンジニアの求人の多くでAWSスキルが求められ、資格保有者は即戦力として評価が高いです。
SAA以上の資格を取ることで転職がしやすくなったり、資格手当支給の企業多数あります。
市場価値を高める:CCNA
インフラエンジニアの登竜門の資格とされているCCNA。
ネットワーク知識はサーバー・クラウド業務の基盤。
未経験からインフラ転職もしやすくなりますし、ネットワークエンジニア志向の方には必須の資格になります。
これからインフラエンジニアを目指す方、インフラエンジニアとしての基礎知識をつけるにはLpicやLinuCだけでなく、ネットワークが学べるCCNA、クラウドを学べるAWSやAzureなども勉強しても良いでしょう。

CCNA難しかったです。
【まとめ】LPIC・LinuCの違いを徹底解説!受けるのはどちらがいい?
本記事は「LPIC・LinuCの違いを徹底解説!受けるのはどちらがいい?」について解説させて頂きました。
LPICとLinuCはどちらも優秀なLinux資格ですが、グローバル志向ならLPIC、国内実務重視ならLinuCが目安です。
双方の資格に大きな違いはないので、自分が取りたいと思う方、職場で求められる方を勉強するのをお勧めします。
Linuxスキルを身につけて、インフラエンジニアとしての価値を高めましょう!

頑張ってください!

お互い頑張りましょう!


コメント