本記事は「LPICに受からない!落ちる人の原因と最短合格のリカバリー戦略」について解説させて頂きます。
「Ping-tで90%以上取れていたのに本番で落ちた」
「コマンドの暗記が多すぎて、何度受けても受かる気がしない」
LPIC(Linux技術者認定試験)を受験し、不合格になって悔しい思いをしているは多いのではないでしょうか。
実はLPICの合格率は公式には非公開ですが、受験者の体感では約50〜60%と言われており、半数近くが一度は「落ちる」経験をしているようです。
私は運良く101も102も750点程度と出来はとても良かったのですが、とても大変でした。
本記事では、「LPICに受からない・落ちてしまった」という方に向けて、不合格になる原因と、再受験に向けた最短リカバリー戦略を解説させて頂きます。

LPIC難しいですよね!

教えてください!
LPICに落ちたらまず確認!公式の再受験ルール(待機期間)
LPICに不合格になった場合、すぐに翌日再受験することはできません。
LPI(Linux Professional Institute)の公式ポリシーにより、再受験には所定の「待機期間」が定められています。
「いつ再受験が可能になるか」を確認してスケジュールを引き直しましょう。
| 受験状況 | 待機期間 | 補足 |
|---|---|---|
| 1回目の不合格 | 7日(1週間) | 待機期間中は同一試験の再受験不可 |
| 2回目以降の不合格 | 14日(2週間) | 3回目・4回目も14日待機 |
| 合格後の再受験 | 2年 | 同一試験を2年間は再受験できない |
一度受けて落ちてすぐに受験するのは得策とは言えないと思いますが、再受験の期間はこのように定めらています。

2回目で受かると良いですね!
Ping-tで高得点でも落ちる?LPICに受からない原因
「模擬試験では合格点だったのに、本番で落ちた」というケースには、明確な理由があります。
以下の5つの典型パターンのうち、自分がどれに当てはまるか客観的に分析してみましょう。
Ping-tや問題集の「丸暗記」になっている
最も多い失敗原因がこれです。
Ping-tなどの問題集を繰り返し解くうちに、「問題文の形」と「答えの選択肢」をセットで覚えてしまい、本質的な理解が伴っていない状態です。
本番の試験では、問われ方が少し変わったり、オプションの組み合わせが変わったりすると、途端に解けなくなってしまいます。
どの試験にも言えますが、答え覚えたとしてもそれが出るとは限らないですし実務に全く活かせないので答えを覚えるのは控えましょう。
実機(Linux環境)でコマンドを叩いていない
LPICの試験には、選択問題だけでなく「キーボードでコマンドやパスを直接入力する記述問題」が出題されます。
参考書だけの学習では、オプションのハイフン(-)の有無や、大文字・小文字の違い、ディレクトリの正確なパスを本番で正確に思い出すこと難しい場合があります。
ただ、試験に受かるレベルであれば暗記でもギリいけると思います。
どうしてもという方は後述するやり方でやってみてください。
配点(Weight)の高いトピックを軽視している
LPICの出題範囲には、トピックごとに「Weight(重要度・配点比重)」が設定されています。
例えば101試験では「GNUとUnixのコマンド(テキスト処理など)」や「Linuxファイルシステム」、102試験では「シェル、スクリプト」の配点が高くなっています。
すべての範囲を均等に勉強し、配点の高い苦手分野を放置した結果、点数が伸び悩むケースが多発しています。
均等に理解するのは大事ですが、試験に受かるためにも重要度が高い問題を理解するようにしましょう。
スコアレポートを活用していない
不合格になった後、ピアソンVUEから発行される「スコアレポート」を見ずに、ただ漫然とテキストを最初から読み直していませんか?
スコアレポートにはトピックごとの正答率が記載されており、「自分がどこで点を落としたのか」を示す唯一の一次データになります。
これを分析し、どこが苦手でどこが得意かを把握し学習を進めることで習熟度も合格率も上がるでしょう。

活用しましょう!
LPICに受けらないけど次こそ合格!再受験に向けた戦略
落ちた原因が特定できたら、あとは待機期間(7日または14日)を使って弱点を潰すだけです。
具体的なリカバリー手順を解説します。
スコアレポートで弱点を「可視化」する
まずはスコアレポートを開き、トピックごとの正答率を確認します。
「Weight(配点)が大きい」かつ「正答率が低い(60%未満)」トピックを最優先の復習対象としてリストアップしましょう。
ここに時間を使えば合格率は上がります。
実機環境(VirtualBoxなど)でコマンドを覚える
暗記頼りから脱却するためには、実際に手を動かすしかありません。
先述した通り、暗記でもギリギリいけると思いますが難しい方は以下のやり方をお試しください。
VirtualBoxやVMwareを使って自身のPCにLinux環境(AlmaLinuxやUbuntuなど)を構築するか、ブラウザ上で動くWebエミュレータ(JSLinuxなど)を活用しましょう。
ターミナルで実行し、「どんな結果が返ってくるか」を視覚的に確認することが重要です。
私はこのサイトをAWSで構築し、運用しておりますが環境が壊れない程度にコマンドを打ちました。
コマンドを打って出力結果を確認する。
学習にもなりますし、何より楽しいです。
なぜその答えになるのかを説明できるようにする
Ping-tや白本(スピードマスター問題集)を解く際は、正解することよりも「なぜ他の選択肢が間違いなのか」「なぜこのコマンド・オプションが正解なのか」を自分の言葉で説明できるレベルを目指してください。
不明なオプションがあれば、実機でmanコマンドを叩いて公式マニュアルを読む癖をつけると、本番での応用力が飛躍的に高まります。
偉そうなこと書いてますが、私もまだこのレベルには達していません。
ただ、これが出来るようになると確実に実務でも役に立つと思います。
インプット(学習)をアウトプット(発信)をすることで習熟度は格段に上がります。
是非お試しください。
LPICに受からず限界を感じたら?別の選択肢も検討しよう
「仕事が忙しくて実機環境を作る時間がない」
「何度やってもテキストの内容が頭に入ってこない」という場合、無理に独学にこだわり続けると、受験料(約1.6万円)と時間を浪費してしまうリスクがあります。
30代のエンジニアや未経験からの転職を目指す方にとって、「時間は資産」です。
どうしても受からない場合は、以下のような選択肢も視野に入れてみましょう。
- ITスクールやオンライン講座の活用
プロの講師による要点を絞った解説と、あらかじめ用意された演習環境を利用することで、学習時間を大幅にショートカットできます。 - 経産省のリスキリング支援事業の活用
現在、国が支援するリスキリング研修を活用すれば、LPIC対策研修や受験料の割引(20%OFFなど)、さらには転職サポートまで無料で受けられるサービスも存在します。
資格取得はあくまでキャリアアップのための「手段」であり、合格そのものがゴールではありません。
自分に合った最短ルートを選択することが重要です。
この記事を書くまで経産省の支援事業の活用でLPICを受けられるとは知りませんでした。
しかし、あずき本とスピマスを読んで必要であればping-tやその他学習サイトでの学習。
これだけでLPIC-1はどなたでも受かると思います。
一つの方法として経産省のことを書きましたが、いろいろ手間掛かって面倒だと思うのであずき本やスピマスを駆使して合格を目指しましょう!

【まとめ】LPICに受からない!落ちる人の原因と最短合格のリカバリー戦略
ここまでいかがでしたでしょうか。
本記事は「LPICに受からない!落ちる人の原因と最短合格のリカバリー戦略」について解説させて頂きました。
LPICに受からない・落ちてしまったという経験は、決して無駄にはなりません。
むしろ、「暗記」から「実務で使える本質的な理解」へと学習スタイルを切り替える絶好のチャンスです。
- スコアレポートで弱点と配点(Weight)を分析する
- Ping-tの丸暗記をやめ、「なぜ?」を説明できるようにする
- 実機(ターミナル)でコマンドを叩いて体で覚える
この3つを徹底し、待機期間を有効に活用すれば、次こそ必ず合格を勝ち取ることができるはずです。
私もLPIC-1に合格したばかりで未熟者ではありますがお互い頑張りましょう!

絶対合格出来ますよ!

頑張りましょう!

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