Linux初心者がまず覚えるべき基本コマンド20選!暗記より「語源」で身につける

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本記事は「Linux初心者がまず覚えるべき基本コマンド20選!暗記より「語源」で身につける」について解説させて頂きます。

Linuxの学習を始めると、真っ先に直面するのが「コマンドが多すぎて覚えられない」という壁です。

真っ黒な画面(CUI)を前に、何を入力すればいいか分からない、コマンドが多過ぎて挫折してしまう初心者は少なくありません。

私もその一人です。

LPIC-1には高得点で合格出来たものの、問題なく実務を行えるのか不安です。

そのため本記事を作成しました。

本記事では、Linux初心者が最初に覚えるべき基本コマンドを厳選して解説します。

さらに、単なる一覧表ではなく「コマンドの語源・由来」とセットで紹介するため、暗記が苦手な方でもスッと頭に入ります。

私も勉強中の身でありますので、参考程度に読んで頂けますと幸いです。

こすけさん
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まどかさん
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  1. なぜLinuxコマンドは覚えにくいのか?
    1. 語源(英単語)とセットで覚えるのが近道
  2. 絶対に外せない!ファイル・ディレクトリ操作コマンド8選
    1. pwd(現在地を確認する)
    2. ls(ファイルやディレクトリの一覧を表示する)
    3. cd(ディレクトリを移動する)
    4. mkdir(新しいディレクトリを作成する)
    5. touch(空のファイルを作成する / 更新日時を変更する)
    6. cp(ファイルやディレクトリをコピーする)
    7. mv(移動する / 名前を変更する)
    8. rm(ファイルやディレクトリを削除する)
  3. ログ調査に必須!ファイル内容の表示・検索コマンド5選
    1. cat(ファイルの中身をすべて表示する)
    2. less(ファイルの中身をスクロールして表示する)
    3. tail(ファイルの末尾だけを表示する)
    4. grep(ファイルの中から特定の文字列を検索する)
    5. find(ファイルそのものを検索する)
  4. システムの状態を把握する!管理系コマンド4選
    1. ps(現在動いているプログラムを確認する)
    2. kill(動いているプログラムを強制終了する)
    3. df(ディスクの空き容量を確認する)
    4. ping(ネットワークの繋がりを確認する)
  5. 保存版!Linuxコマンド早見表(チートシート)
    1. 基本操作
    2. ファイル・内容確認
    3. ファイル・ディレクトリ操作(応用)
    4. 権限・所有者
    5. システム情報・プロセス管理
    6. ネットワーク
    7. ログ・出力の確認
    8. 圧縮・解凍
    9. よく使うオプション
    10. ショートカットキー
  6. 知らないと損!作業効率が劇的に上がるショートカットキー
  7. 【まとめ】Linux初心者がまず覚えるべき基本コマンド20選!暗記より「語源」で身につける

なぜLinuxコマンドは覚えにくいのか?

Linuxコマンドが覚えにくい最大の理由は、アルファベット2〜3文字の無機質な文字列に見えるからです。

「ls」「cp」「mv」など、一見すると暗号のようで、意味を連想しにくいのが初心者のつまずきポイントです。

語源(英単語)とセットで覚えるのが近道

実は、Linuxコマンドのほとんどは英単語の略称です。

例えば「ls」は「list(一覧)」、「cp」は「copy(コピー)」、「mv」は「move(移動)」の略です。

このように、コマンドの背後にある英単語(語源)を知るだけで、記憶への定着率は劇的に上がります。

丸暗記しようとするのではなく、「何をしたいコマンドなのか」を英単語と紐づけて理解することが、Linuxコマンド習得の最短ルートです。

絶対に外せない!ファイル・ディレクトリ操作コマンド8選

Linux操作の基本中の基本である、ファイルやディレクトリ(Windowsでいうフォルダ)を操作するコマンドです。

まずはこの8つをマスターしましょう。

pwd(現在地を確認する)

語源:Print Working Directory

自分が今、Linux内のどの階層(ディレクトリ)にいるのかを確認するコマンドです。

迷子になったら、まずはpwdと入力しましょう。現在いる場所の絶対パスが表示されます。

ls(ファイルやディレクトリの一覧を表示する)

語源:LiSt

現在いるディレクトリの中に、どんなファイルやディレクトリがあるかを一覧表示します。

Windowsでフォルダを開いて中身を見るのと同じ役割です。

実務では、詳細情報(権限や更新日時など)を表示する-lオプションや、隠しファイルも表示する-aオプションを組み合わせたls -laが頻繁に使われます。

cd(ディレクトリを移動する)

語源:Change Directory

別のディレクトリへ移動する際に使用します。

cd /var/logのように移動先を指定します。一つ上の階層に戻りたい場合はcd ..、自分のホームディレクトリに戻りたい場合は単にcdと入力します。

mkdir(新しいディレクトリを作成する)

語源:MaKe DIRectory

新しいディレクトリ(フォルダ)を作成します。

mkdir test_dirと入力すると、「test_dir」という空のディレクトリが作成されます。

touch(空のファイルを作成する / 更新日時を変更する)

語源:Touch(触れる)

中身が空のファイルを新規作成する際によく使われます。

touch newfile.txtでファイルが作成されます。

本来はファイルのタイムスタンプ(更新日時)を「触って」更新するためのコマンドですが、新規作成用途で使われることが多いです。

cp(ファイルやディレクトリをコピーする)

語源:CoPy

ファイルをコピーします。

cp file1.txt file2.txtで、file1.txtの内容がfile2.txtとして複製されます。

ディレクトリごとコピーしたい場合は、-rオプションをつけてcp -r dir1 dir2とします。

mv(移動する / 名前を変更する)

語源:MoVe

ファイルやディレクトリを別の場所へ移動します。

また、同じディレクトリ内で使用すると「ファイル名の変更(リネーム)」として機能します。

mv old.txt new.txtでファイル名が変更されます。

rm(ファイルやディレクトリを削除する)

語源:ReMove

ファイルを削除します。

ディレクトリを中身ごと削除する場合は-rオプションをつけます。

LinuxにはWindowsのような「ゴミ箱」機能がありません。

rmで削除したファイルは基本的に復元できないため、実行前には必ず確認する癖をつけましょう。

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ログ調査に必須!ファイル内容の表示・検索コマンド5選

サーバーの運用保守や開発業務において、エラーログの確認や設定ファイルの閲覧は日常茶飯事です。

ここではファイルの中身を確認・検索するコマンドを紹介します。

cat(ファイルの中身をすべて表示する)

語源:conCATenate(連結する)

ファイルの内容を画面上にすべて出力します。

短い設定ファイルなどをサッと確認したい時に便利です。

ただし、数万行あるような巨大なログファイルに対して実行すると画面が流れてしまうため注意が必要です。

less(ファイルの中身をスクロールして表示する)

語源:Less(より少ない ※moreコマンドの対義語)

長いファイルの内容を、1画面ずつスクロールしながら確認できるコマンドです。

矢印キーで上下に移動でき、qキーを押すと終了します。

巨大なログファイルを見る際はこちらを使用します。

tail(ファイルの末尾だけを表示する)

語源:Tail(しっぽ)

ファイルの末尾10行だけを表示します。

ログファイルは新しい情報が末尾に追記されていくため、最新のエラーを確認する際によく使われます。

-fオプションをつけてtail -f error.logとすると、ファイルに追記される内容をリアルタイムで画面に表示し続けることができます。

grep(ファイルの中から特定の文字列を検索する)

語源:Global Regular Expression Print

指定した文字列が含まれる行だけを抽出して表示します。

例えば、ログファイルの中からエラーの行だけを探したい場合、grep “ERROR” system.logと入力します。

他のコマンドと組み合わせて使われることも非常に多い、必須コマンドの一つです。

find(ファイルそのものを検索する)

語源:Find(見つける)

ファイル名や条件を指定して、システム内からファイルを探し出します。

find / -name “test.txt”と入力すると、システム全体から「test.txt」というファイルを探してパスを教えてくれます。

システムの状態を把握する!管理系コマンド4選

サーバーが重い、ネットワークが繋がらないといったトラブルシューティング時に活躍するコマンドです。

ps(現在動いているプログラムを確認する)

語源:Process Status

現在Linux上で実行されているプロセス(プログラム)の一覧を表示します。

実務では、すべてのプロセスを詳細に表示するps auxという組み合わせが定番です。

kill(動いているプログラムを強制終了する)

語源:Kill(殺す)

フリーズしてしまったプログラムや、不要なプロセスを強制終了させます。

psコマンドで調べたプロセスID(PID)を指定して、kill 1234のように実行します。

df(ディスクの空き容量を確認する)

語源:Disk Free

サーバーのハードディスク(ストレージ)全体の空き容量を確認します。

-hオプションをつけると、メガバイト(MB)やギガバイト(GB)など人間が読みやすい単位で表示してくれます(df -h)。

ping(ネットワークの繋がりを確認する)

語源:Ping(潜水艦のソナー音)

指定したサーバーやWebサイトと、ネットワーク通信が正常に行えるか(繋がっているか)を確認します。

ping google.comのように実行し、応答が返ってくればネットワークは正常です。終了するにはCtrl + Cを押します。

保存版!Linuxコマンド早見表(チートシート)

ここまで解説してきたコマンドに加え、実務でよく使うコマンドを用途別にまとめました。

学習中はこの表をブックマークしてチートシートとして活用してください。

基本操作

コマンド説明使用例
lsディレクトリの内容を表示ls -la
cdディレクトリを移動cd /etc
pwd現在のディレクトリを表示pwd
cpファイルやディレクトリをコピーcp src.txt dest/
mvファイルやディレクトリを移動・リネームmv old.txt new.txt
rmファイルやディレクトリを削除(復元不可!rm -rf dir/
mkdirディレクトリを作成mkdir new_dir
rmdir空のディレクトリを削除rmdir empty_dir
touch空のファイルを作成・更新日時を変更touch file.txt

ファイル・内容確認

コマンド説明使用例
catファイルの内容を表示cat file.txt
lessファイルの内容をページ単位で表示(qで終了)less file.txt
head先頭の行を表示(デフォルト10行)head file.txt
tail末尾の行を表示(デフォルト10行)tail file.txt
tail -fリアルタイムで末尾の追加を表示tail -f /var/log/syslog
wc行数・単語数・文字数をカウントwc file.txt
grep文字列を検索grep “error” file.log
findファイルやディレクトリを検索find / -name “*.conf”
whichコマンドのパスを表示which python3
locateファイル名を高速検索(事前にDB作成が必要)locate nginx.conf

ファイル・ディレクトリ操作(応用)

コマンド説明使用例
cp -rディレクトリをまるごとコピーcp -r dir1 dir2
mvファイルやディレクトリを移動・リネームmv file.txt /tmp/
rmファイルを削除rm file.txt
rm -rディレクトリを削除rm -r dir/
rm -rf強制的に削除(確認なし)rm -rf dir/
mv *.txt複数ファイルをまとめて移動mv *.txt /tmp/

権限・所有者

コマンド説明使用例
chmodファイルやディレクトリの権限を変更chmod 755 file.sh
chownファイルやディレクトリの所有者を変更chown user file.sh
chgrpファイルやディレクトリのグループを変更chgrp group file.txt
umask新規作成ファイルのデフォルト権限を設定umask 022
ls -l詳細(権限・所有者・サイズ・日時)を表示ls -l

システム情報・プロセス管理

コマンド説明使用例
uname -aシステム情報を表示uname -a
df -hディスク使用量を表示df -h
du -shディレクトリのサイズを表示du -sh dir/
free -hメモリ使用量を表示free -h
uptimeシステムの起動時間や負荷を表示uptime
ps aux実行中のプロセスを表示ps aux
topリアルタイムでプロセスを監視top
killプロセスを終了kill -9 PID
killallプロセス名でプロセスを終了killall nginx
systemctlサービスの開始・停止・状態確認systemctl status nginx

ネットワーク

コマンド説明使用例
ip aIPアドレス・インターフェース情報を表示ip a
ip rルーティングテーブルを表示ip r
ping疎通確認ping google.com
traceroute経路を追跡traceroute google.com
ssソケット接続情報を表示ss -tlnp
netstatネットワーク接続・ポートを表示netstat -tlnp
curlURLにリクエストを送信curl -I https://example.com
wgetファイルをダウンロードwget https://example.com/file

ログ・出力の確認

コマンド説明使用例
dmesgカーネルメッセージを表示dmesg | less
journalctlシステムログを表示journalctl -xe
cat /var/log/messagesシステム全体のログを表示cat /var/log/messages
tail -f /var/log/xxxログをリアルタイムで監視tail -f /var/log/nginx/access.log

圧縮・解凍

コマンド説明使用例
tar -cvftarファイルを作成tar -cvf file.tar dir/
tar -xvftarファイルを展開tar -xvf file.tar
tar -czvftar.gzファイルを作成tar -czvf file.tar.gz dir/
tar -xzvftar.gzファイルを展開tar -xzvf file.tar.gz
zipzipファイルを作成zip file.zip file.txt
unzipzipファイルを解凍unzip file.zip

よく使うオプション

オプション説明
-l詳細表示
-aすべてのファイルを表示
-h人間が読みやすい形式で表示
-r再帰的に処理
-v処理内容を表示
-f強制的に実行
-n行番号を表示
-i対話的に確認

ショートカットキー

キー説明
Tabコマンド・ファイル名を自動補完(最頻出! )
Ctrl + C処理を中断
Ctrl + Z処理を一時停止
Ctrl + Dログアウト(終了)
Ctrl + L画面をクリア
↑ / ↓コマンド履歴を移動

知らないと損!作業効率が劇的に上がるショートカットキー

Linuxのコマンドライン操作(ターミナル)では、マウスが使えません。

その代わり、キーボードのショートカットキーを覚えることで、Windows以上のスピードで作業できるようになります。

ショートカットキー役割・効果初心者が使う場面
Tabキーコマンドやファイル名の自動補完長いファイル名を入力する際、途中まで打ってTabを押すと残りを自動入力してくれます。最も多用するキーです。
Ctrl + C実行中のコマンドを強制終了pingtail -fなど、終わらないコマンドを止めたい時に使います。
Ctrl + L画面をクリアする画面が文字で埋め尽くされて見づらくなった時に、画面を綺麗にします(clearコマンドと同じ)。
↑ / ↓ キー過去に入力したコマンドの呼び出しさっき打った長いコマンドをもう一度実行したい時に、矢印キーの上を押すと履歴を遡れます。
Ctrl + Rコマンド履歴の検索過去に打ったコマンドの一部を入力すると、履歴から検索して呼び出してくれます。

【まとめ】Linux初心者がまず覚えるべき基本コマンド20選!暗記より「語源」で身につける

ここまでいかがでしたでしょうか。

本記事は「Linux初心者がまず覚えるべき基本コマンド20選!暗記より「語源」で身につける」について解説させて頂きました。

Linuxコマンドを習得するコツは、「本や一覧表を眺めて暗記すること」ではなく、「実際にターミナルを開いて手を動かすこと」です。

私もAWS環境で構築した当サイトがぶっ壊れない程度にコマンドを打ってますが、習熟度は違うように思えます。

最初はチートシートを見ながらで全く問題ありません。

語源を意識しながら何度も同じコマンドを打ち込んでいるうちに、自然と指が覚えていくでしょう。

まずは今回紹介したコマンドを使って、ディレクトリを作ったり、ファイルをコピーしたり、ログを見たりする練習から始めてみましょう!

こすけさん
こすけさん

お互い頑張りましょう!

まどかさん
まどかさん

頑張ります!

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