本記事は「CCNA合格体験記!合格までに費やした時間と勉強方法を解説!」について解説させて頂きます。
12月上旬、CCNA合格しました。
念願の資格で合格と画面に表示された時、思わずガッツポーズしてしまいました。
そんなIT業界未経験者であった私がCCNAに合格するためにした勉強法やネットで言われている合格基準と私が合格した時のパーセンテージなどについて解説していきます。
- CCNAとはアメリカのネットワーク機器大手メーカーであるCisco Systemsが提供するIT認定資格
- CCNAはネットワークエンジニアの登竜門的な資格
- 試験費用は約46,860円(2025年12月現在)
- 学習時間は200〜300時間。実務経験ありだと100〜200時間程度
- IT業界未経験の著者は250時間程度
- 70%以上の点で合格と言われているが著者は57%で合格した
- どうしても試験に受かりたいなら9tutもアリかと

どんな勉強をしたんだろう!

教えてください!
CCNAとはどんな資格?
CCNA(Cisco Certified Network Associate)とは、アメリカのネットワーク機器大手メーカーであるCisco Systems(シスコシステムズ)が提供するIT認定資格です。
ネットワークエンジニアの入門レベル(アソシエイトレベル)として位置づけられ、世界的に認知度の高いベンダー資格の一つで、ネットワークの基礎知識とCisco製品の扱い方を証明するものです。
ネットワークエンジニアがまず初めに取る資格の登竜門とされています。

登竜門なんですね!
CCNAの主な特徴
- 試験コード
200-301 CCNA(2020年に大幅改定され、現在は1つの試験に集約されています)。 - 出題範囲
ネットワーク基礎、ネットワークアクセス、IP接続性、IPサービス、セキュリティ基礎、自動化とプログラマビリティなど。実務に近い内容で、ワイヤレスやクラウド関連の最新トレンドも含まれています。 - 有効期限
取得後3年。更新するには再受験するか、上位資格(例: CCNP)を取得する必要があります。これにより、常に最新の知識を維持している証明になります。 - 受験料
約46,860円(税込、2025年現在。ドル建てで変動する可能性あり)。 - 再試験
不合格から5日後に受けれる
難易度と合格率
- 難易度
中級程度。IT初心者にはハードルが高いですが、基本情報技術者試験やLinuC/LPICレベル2相当と言われます。2020年の改定で範囲が広がり(自動化・プログラマビリティ追加)、シミュレーション問題(実際の機器操作を模したもの)が難関です。 - 合格率
公式非公表ですが、一般的には25〜30%程度と推定されます。合格点も非公開(以前は825/1000点前後)。 - 勉強時間目安
未経験者で200〜300時間程度。実務経験があれば100〜200時間で合格可能。
取得のメリット
- キャリアアップ
ネットワークエンジニアの登竜門。未経験でも転職・就職で有利(即戦力評価)。資格手当が出る企業も多く、年収アップにつながる場合あり。
現時点で私は運用監視業務に携わっていますが、ゆくゆくは上の工程に進みたいため資格を取得しました。

200時間は必要そうですね!
CCNAの勉強時間
CCNA合格までに先述した通り、基本200〜300時間とされていますが概ねその程度だと思います。
私の場合、会社の研修に参加したのと自己学習を含めると250時間程度。
期間にすると3ヶ月弱ぐらいです。
ガッツリ勉強する日もあれば移動時間に問題だけ解く日もありました。
私は元々勉強が得意なタイプではありませんが、CCNAを取ることが出来ました。
勉強すればCCNAはどなたでも取れると思うのでお互い頑張りましょう。

頑張りましょう!
CCNAの勉強方法
CCNAの勉強方法。
CCNAの勉強方法は白本、ping-t。
一つ一つ解説していきます。
白本
私のメインは白本で2周程読みました。
1周目はぼんやり読むような感じで、ping-tで問題を解いて解説を読みつつも、白本を読み直してたりしました。
後述しますが、ping-tの解説はとても分かりやすいので白本を読み直す必要はなかったかもしれません。
ping-t
ping-tでは選択問題とコマンド問題を一通り解きました。
他の方も解説していますが、ping-tの問題は解説がかなり詳しく書いているのでとても優秀です。
しかし、解説が優秀ではあるものの、問題そのものを覚えても実際の試験で同じ問題は出ませんので解説を読んで、しっかり内容を把握した方が良いでしょう。
黒本も買いましたが、ping-tの解説は本当に分かりやすいので黒本よりもping-tを推します。

ping-tはおすすめですよ!
CCNA合格時のパーセンテージ
CCNA合格時のパーセンテージ。

ネットで調べると70%前後ないと合格しないとありますが、私の場合全てのセクション足して57%しかありませんでした。
会社にそのこと伝えたら異例だと言われました。笑
IP Serviceが著しく低いですが、コマンド問題を間違えるとIP Serviceが下がるようです。
ちなみに、私は3回目の受験で合格したのですが2回目の試験は59%だったのに落ちてます。
57%で合格したのに、59%で落ちたのはなんだか不本意ですが受かったので良いでしょう。

いやダメだろ!
CCNA絶対に合格したいなら問題をひたすら解くこと
資格を取ったところでそこで学んだ知識を業務で活かせないと意味がないと思いますが、試験に受かるだけで良いなら、ひたすら9tutの問題を解いてください。
なんでか分かりませんが、問題がまんま出ることもあります。
知人はそれで試験に臨みましたが、9割近く見たことがある問題が出たようで受かってました。
私も少し見せてもらいましたが、9割とまではいきませんが何問か見たことがある問題は実際にありました。
CCNAの試験は5万近くしますし、何度も受けるのはきついのでとにかく合格したい人は9tutを勉強してみはいかがでしょうか?
【まとめ】CCNA合格体験記!合格までに費やした時間と勉強方法を解説!
ここまでいかがでしたでしょうか?
本記事は「CCNA合格体験記!合格までに費やした時間と勉強方法を解説!」について解説させて頂きました。
IT業界未経験の私でも250時間程度の学習でCCNAに合格しましたが、白本やping-t以外にも会社の研修に参加、試験も57%とギリギリでの合格なのであまり参考にならないとは思います。
しかし、元々勉強が苦手でIT業界未経験も未経験の私でもCCNAを取ることが出来たので、あなたにも取れると思います。
会社の研修にも参加した上で57%での合格。
非常に悔しいですし、有識者と話すとついていけないので今後も時間を見つけてはブラッシュアップしていこうと思います。
お互い頑張りましょう!

難しいですが、楽しみながら学習してみましょう!

頑張ってください!

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