本記事は「CCNAは意味がない?CCNAが活かせる現場と活かせない現場を解説!」について解説していきます。
「CCNA取っても意味ない」「現場では全然使えない」といった声をネットや周囲で耳にすることがたまにあります。
確かに資格取得直後は「勉強した内容がそのまま出てこない」と感じる人も少なくありません。
しかし実際のところ、CCNAが活きる現場と活きにくい現場は明確に分かれています。
また、貴方様自身の考え方次第でCCNAが意味あるものなのかどうかも変わっていきます。
ここでは、CCNAがどのような状況や現場で活かせるのか?
反対に活かせない現場はどのような現場なのか?
これらについて解説していきます。
- CCNAが意味ある現場(活かせる)
一般企業の情シス
LAN・WAN・VPN・Wi-Fiの日常管理でCCNA知識がほぼそのまま活きる
SIer/SESのNOC・運用保守:監視・障害一次対応・構成変更でshowコマンドなど使用
データセンター運用:大規模Cisco機器のL2/L3運用で基礎から応用まで幅広く使える - CCNAが意味ない現場(活かせない)
フルクラウドネイティブ(AWS/Azure/GCPオンリー)
オンプレCisco機器がなく、VPC設定中心でコマンド出番ほぼなし
ネットワークをほぼ触らない専門職
サーバー/ストレージ/セキュリティ/クラウドIaC中心
ネットワーク作業自体がほとんど発生しない

意味ありますよ!

教えてください!
CCNAは意味がない?CCNAを活かせる現場
CCNAが活かせる現場は主に下記になります。
未経験からネットワークエンジニアを目指す
SESやSIerの運用・監視・保守案件の多くが該当します。
特に「CCNA保持者優遇」「CCNA必須」といった求人が今でも非常に多いのが現状です。
採用担当者にとって「この人は最低限のネットワーク知識がある」と判断できるため、書類選考通過率が劇的に上がります。
未経験可能な企業の場合、入社したとしてもコールセンターやキッティング(携帯の初期化)などに配属されてしまう場合があります。
未経験だとしてもCCNAを取得しておけば、選べる企業は増えるので取得した方が良いでしょう。
一般企業の情シス・社内ネットワーク担当
中小〜大手企業のIT部門で、本社・支社・営業所・工場などのネットワークを管理する仕事です。
VLANの設定変更、ルーティングの確認、VPNのトラブル対応、Wi-Fiのアクセスポイント増設、ファイアウォールのルール追加といった作業が日常的に発生します。
CCNAで学んだ内容がほぼそのまま教科書通りに出てくるので、「あ、これあのコマンドだ!」という瞬間がとても多いようです。
しかも多くの企業では夜間作業が少なく、日勤メインで残業もそこまで多くない現場もまだまだ残っています。
「ネットワークを触りたいけど、激務は避けたい」という人には、実はかなり現実的な選択肢です。
SIer・SESのネットワーク運用・監視・保守(NOC系)
24時間365日体制のネットワーク監視センター(NOC)や、障害一次対応・構成変更作業を担当するポジション。
アラートが来たらログを確認して切り分け、必要なら現地や客先へエスカレーション、という流れが基本です。
- showコマンドの使い方
- interfaceの状態確認
- OSPF/BGPの隣接状態
- ACLの挙動
- syslogやSNMPの基本
ここではCCNAで習ったこれらなどが毎日何度も出てきます。
未経験からネットワークエンジニアになる人の7〜8割はこのルートを通っていると言っても過言ではないくらい、王道の入り口です。
データセンターのネットワーク運用
大規模なサーバールームやクラウド接続部分を担う現場。
コア・ディストリビューション・アクセス層のスイッチ、境界ルータ、ロードバランサーなどがCiscoで構成されているケースが非常に多いです。
規模が大きい分、給与水準も運用系の中では高めになりやすく、「ちゃんと勉強したことが報われる」と感じやすい環境でもあります。
この3つの現場では、CCNAの範囲が「そのまま仕事の武器」になるので、勉強した時間と現場での活躍がほぼ比例しやすいのが特徴です。
資格手当・案件単価が上がる現場
企業や現場によっては「CCNA保持で資格手当が出る」といったプロジェクトがまだまだ存在します。
また上流工程(設計・構築)へのステップアップ条件にCCNAを入れる企業も多く、 中長期的に年収アップにつながりやすいです。

資格手当が出るのは良いですよね!
CCNAは意味ない?CCNAが活きない・価値を感じにくい現場
一方で、せっかくCCNAを取っても「CCNAは意味ない」と感じてしまう現場も確かに存在します。
主に以下の3パターンです。
クラウド環境(AWS・Azure・GCPオンリー)
最近急増しているのが「全部クラウドで完結している」現場です。
オンプレミスのCiscoルータ・スイッチが1台も存在せず、VPC、Subnet、Route Table、Transit Gateway、Direct Connect、Cloud WANなどでネットワークが完結している現場。
こういう環境だと、CCNAで覚えた知識はあまり必要ないでしょう。
もちろんIPサブネットやTCP/IPの基礎知識は必須ですが、Cisco特有のコマンド体系や機器の挙動はほぼ使われないため、CCNAは意味ないと感じる人も少なくありません。
ネットワークをほとんど触らない専門職
- サーバーエンジニア(Windows/Linuxのみ)
- セキュリティエンジニア(FW/IDS/EDR/SIEM中心)
- クラウドエンジニア(IaC・コンテナ・Kubernetes中心)
これらの職種だと、ネットワークは「他部署がやってくれるもの」扱いになりがちです。
VLANやルーティングを自分で触る機会がほぼゼロなので、CCNAの知識が不要、意味がないと感じる場合があります。

意味ないと感じてしまうのは残念ですね。
【まとめ】CCNAは意味がない?CCNAが活かせる現場と活かせない現場を解説!
ここまでいかがでしたでしょうか?
本記事は「CCNAは意味がない?CCNAが活かせる現場と活かせない現場を解説!」について解説させて頂きました。
CCNAは意味がない。というよりも配属される現場によって大きく変わるので一概に意味がないとは言えないでしょう。
ちなみに私はサーバー監視をしているので今のところCCNAは意味ないです。笑
話しが逸れましたが、CCNAで学ぶ知識はネットワーク系の現場において非常に重要ですが、求められるスキルが高い現場もあります。
そのような現場では、CCNAの知識だけでは現場でカバーが出来ない場合があります。
問題を解くのと実機に触れて設計や構築、作業をするのでは大きく異なります。
しかし、土台の基礎があってこそ現場で活躍出来るエンジニアになれると思います。
お互いに頑張りましょう!

意味あるので頑張ってください!

応援してます!

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