本記事は「運用監視からのキャリアアップ戦略!」について解説させて頂きます。
運用監視とは、ITシステムやサービスを24時間365日安定して稼働させるために、継続的に状態を観察・監視する活動のこと。
簡単に言うと「システムが正常に動いているか」を常にチェックして、異常を早く発見し、問題を未然に防いだり、素早く対応したりする仕組みです。
素晴らしい職業ではありますが、24時間365日稼働しているシステムを監視するので夜勤や祝日、年末年始も休みはないですし何より決まった作業しかしないので、スキルが身に付きません。
これが故に収入も上がりにくい。
収入を増やしたり夜勤を少なくするためには、運用保守や設計・構築、要件定義を担う上流工程へのキャリアアップが必要になります。
(運用保守は下流)
私は2025年10月に転職し、サーバーの運用監視業務に配属されましたが2026年4月現在、半年で運用保守へキャリアアップすることに成功。
夜勤も多いですが、運用監視オペレーター時代よりも時間の融通も効く実質休みが増えました。
どのようにして、運用監視から運用保守へキャリアアップ出来たのか?
今回は私の例を元に運用監視から運用保守へのキャリアアップについて、簡単に解説させて頂きます。
- 運用監視と運用保守は別の業務
- 運用監視からのキャリアアップには資格取得でアピール
- 運用監視からのキャリアアップには上司や営業に話してアピール
- 人柄や仕事の取り組みがキャリアアップに繋がる場合がある
- 運用監視からのキャリアアップには転職もあり
- 転職時はスキルを身に付けて、ジョブホッパーにならないように注意すること

教えてください!

気になります!
運用監視からのキャリアアップ戦略!運用保守と運用監視の違いとは?
キャリアアップの話よりも先に運用保守と運用監視の違いを簡単に解説します。
- 運用監視:システムの状態を「見張る・観察する」業務(主に思考不要で手順通り)
- 運用保守:システムを「維持・直す・改善する」業務(思考が必要で判断や対応を伴う)
多くの現場では「運用監視は運用保守の一部」または「監視 → 保守へエスカレーション」という流れで連携していますが、役割・スキル・責任が明確に異なります。
| 項目 | 運用監視 | 運用保守 |
|---|---|---|
| 主な目的 | 異常の早期発見と通知 | システムの安定維持・復旧・予防 |
| 業務の性質 | 受動的・定型的(手順書通り) | 能動的・判断を伴う(考える仕事) |
| 頻度 | 24時間365日常時監視 | 定期作業 + 突発的な障害対応 |
| 主な作業例 | – ダッシュボード監視 – アラート確認・一次対応(通知) – ログの自動収集 | – 障害原因調査・復旧作業 – パッチ適用・バージョンアップ – 設定変更・バックアップ – 性能チューニング・改善提案 |
| 必要なスキル | 監視ツールの操作、ルール遵守、報告力 | サーバー/ネットワークの深い知識、トラブルシューティング、判断力 |
| 思考の有無 | ほとんど不要(「異常ならエスカレーション」) | 必要(「なぜ起きたか」「どう直すか」を考える) |
| 担当者のイメージ | 監視オペレーター(NOC要員) | 運用エンジニア / 保守エンジニア |
| ツール例 | Zabbix、Prometheus、Grafana、Datadog | Ansible、Jenkins、ログ解析ツール + 手作業対応 |
これらのような違いがあります。
運用監視と運用保守は一緒にされることがありますが、似てるようで全く異なることをしています。

似てるようで違うんですね。
運用監視からのキャリアアップ戦略!資格を取得してアピール
運用監視からキャリアアップするためには、まず資格の取得が必要でしょう。
資格は業務を行う上での最低限の知識を持っていることの証明にもなります。
資格、知識すらないのにキャリアアップしたい!というのは都合が良過ぎるので、空いた時間で勉強して資格を取得しましょう。
余談ですが、私は資格勉強は業務中の待機時間が主でした。
忙しくて出来ないと言ってる同僚もいましたが、待機時間にスマホでゲーム。
キャリアアップしたいなら勉強しましょう。

頑張りましょう!
運用監視からのキャリアアップ戦略!上司や営業に相談する
私の会社は営業に相談しても曖昧な返答を頂くだけですが、別の会社の同僚は営業に相談することで案件を変えてもらえたり、単価連動性の会社に勤めている友人は給料が上がっていました。
そのような会社に勤めてる場合、営業との関係性を築くために日々コミュケーションを取っといた方が良いですが、そのような会社ではない場合もある。
その場合、現場を管轄している上司と仲良くなったりやる気をアピール出来ると人事異動の推薦してもらえる場合があります。
私は特段上司とコミュニケーションを取っていた訳ではないですが、同僚とのコミュケーションは積極的に取るようにしていました。
(全く会話がない班の時は地獄でしたが)
また、運用班にいる会社の先輩にも工程を上げたい旨を伝えて、勉強していることなども伝えていました。
このような姿勢を上司に評価頂き、キャリアアップ出来たのかもしれません。
どの業務においても、報連相や何かあった時のエスカレーションで会話は絶対は発生するのでこの人は会話出来るな、ちゃんとしているな。
こう思われるだけでもキャリアアップ出来るチャンスはあるかもしれません。
余談ですが、この歳になってもまともに挨拶出来ない人とかいるのはびっくりですよね。
人としてそれどうなの?みたいな所を直すのも大事ですね。

全然いますよ!
運用監視からのキャリアアップ戦略!転職
運用監視からのキャリアアップに転職は利用すべきです。
IT業界全体にも言えることですが、転職を繰り返すことで良い条件の会社に入社し収入やスキルを上げてキャリアアップ出来る。
私の場合は未経験の立場でとりあえずIT業界に転職したかったので、今の会社に就職しました。
しかし、いろいろ学ぶ内にクラウドに興味を持ち、運用保守に上がれても運用業務メインであまりスキルが身に付きそうにないので今年転職することにしました。
ただ、ジョブホッパー(数ヶ月以内の離職)は面接時の印象もあまり良くないのも事実。
転職する前に今いる現場で成長出来る部分はしっかり成長させてからの転職ではないと、面接時に前職での経験や話を深掘りされた時に答えられずに落ちる可能性が上がってしまいます。
こうならないためにも、今いる現場でしっかり成長出来たなというタイミングで転職出来ると良いと思います。
1年とか3年と数字に拘らなくて良いと思います。
大事なのはスキルを身に付けられたかどうか。

私はジョブホッパー!
【まとめ】運用監視からのキャリアアップ戦略!
ここまでいかがでしたでしょうか?
本記事は「運用監視からのキャリアアップ戦略!」について解説させて頂きました。
運用監視からのキャリアアップは資格スキルやアピールが大事だと解説させて頂きましたが、なんだかんだ人柄も大事なように思います。
この人と仕事したいか、この人を採用したい。
幾ら仕事が出来ても挨拶が出来なかったり、コミュケーションに難がアリだと一緒に仕事したくないですよね。
資格スキルを身に付けつつ、人柄もよく出来るように努めましょう!

人柄採用はあります!

私は最悪なので気をつけます!

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